入金を待つ間に人を採用してよいか|判断の目安
大型PoCが決まると採用を急ぎたくなりますが、入金前の固定費増は資金繰りを一気に危うくします。採用に踏み切ってよいかの判断の目安を、立替可能額と受注の確度から示します。
PoC成果物の権利帰属が、次の資金調達に与える影響
PoCで作った成果物やIPの権利が大企業側に帰属すると、自社の資産が薄くなり、次の資金調達(特にエクイティ)で不利になることがあります。権利帰属の決め方と、調達への影響を示します。
PoCが途中で中止になったときの費用回収
PoCは本契約に進まず中止になることがあります。そのとき、かけた費用をどこまで回収できるか。契約に中止時の精算条項があるかで大きく変わります。事前の備えと、中止後の回収を示します。
複数の大企業と同時にPoCを進めるときの資金設計
PoCが複数同時に走ると、立替も入金予定も重なり、現金の谷が深くなります。案件ごとの入金時期をずらして谷を平準化する。複数案件を抱えるときの資金設計を、資金繰り表の観点で示します。
PoC単価の決め方|立替期間をコストに織り込む
PoCの見積りは、工数だけでなく「入金までの立替期間の資金コスト」を織り込むべきです。長いサイトを受けるなら、その分を単価に乗せる。値付けに立替を反映させる考え方を示します。
大企業から前受金を受け取れる条件と交渉
立替負担を根本から軽くする手が「前受金」です。ただし大企業ほど前払いのハードルは高い。どんな条件なら前受・分割入金が通るのか、交渉の切り口と代替案を示します。
大企業案件の売掛金を担保に借りる|ABL・売掛債権担保融資
売掛金を売る(ファクタリング)のではなく、担保に入れて借りるABL・売掛債権担保融資という選択肢があります。大企業向け債権はここでも有利に働きます。仕組みと、資金化との違いを整理します。
PoCの売掛金は資金化しやすいか|売掛先の信用力で決まる
ファクタリング等で売掛金を早期資金化できるかは、自社ではなく「売掛先の信用力」で決まります。大企業が売掛先なら資金化しやすく、取引実績のない相手だと難しい。その理由と実務を示します。
NDA・秘密保持と、資金調達時の情報開示の両立
大企業とのNDAを結ぶ一方、投資家や金融機関には事業を開示して資金を調達する必要があります。何を出してよく、何が縛られるのか。両立させるための線引きと実務上の注意を示します。
オープンイノベーションのマッチング後、最初に整える経理と資金管理
オープンイノベーションで大企業とつながった直後、案件を回すために整えるべき経理の型があります。請求・入金予定・原価把握。最初の一件をきちんと回収するための準備を示します。