映画専門クーポン共同購入サービス「ドリパス」がヤフーからTOHOシネマズへ事業譲渡
映画専門クーポン共同購入サービス「ドリパス」がYahoo! JapanからTOHOシネマズへと事業譲渡されることが発表された。
4月30日付で「ドリパス」はヤフーから譲渡され、5月1日からTOHOシネマズのもとで事業を開始する。サービス名称は「ドリパス」のまま変わらない。会員は4月30日までに退会手続きがない限り、TOHOシネマズが引き継ぐことになる。
TOHOシネマズは全国に65の映画館と604のスクリーンを持っている。このリソースとノウハウと「ドリパス」のサービスが加わることで、これまで以上に映画ファンが喜ぶ取り組みを実施しやすくなりそうだ。
「ドリパス」は2010年8月にOpen Network Lab Seed Accelerator プログラム第4期の卒業生であるブルームがサービスをリリースした。その後、2013年3月にYahoo! Japanのブルーム株全株式取得に伴い、ヤフーグループへと加入していた。