新たな地域ブランドの本わさびを生産
地域の特産品となる高付加価値野菜の生産と地域ブランドのPR、及び飲食店様とお客様がWin-Winとなる人気店を作る。
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JR東日本のリソースを活用し、本わさび生産事業を手掛ける。JR東日本グループとして、農業参入となる事業体を立ち上げる。

農家の担い手不足で、拡大の一途を辿る耕作放棄地は、全国の総面積が滋賀県や埼玉県の面積を上回る事態となっております。
小職は、千葉県で地下水と耕作放棄地を活用した本わさび栽培に取り組んでいます。

千葉県では農政の歴史上、本わさびの商業生産に成功した人はおりません。県が試験栽培に取り組んだ経緯もあるようですが、
栽培に失敗したため生産不可能の品目となっております。

千葉県は海に囲まれ、水産物が食の魅力の一つですが、豊かな水産資源に恵まれながら、
料理に本物のわさびがコラボすることなく、住民も観光客も諦めの境地で暮らしてきました。

そこで特産品を創るべく、南房総市の皆様から湧水の情報提供をお寄せいただき、行政や地域住民のサポートも得て、わさび沢を建設しました。

各方面から、栽培できる訳がないと言われましたが、本気の失敗は価値があると信じ、トライ&エラーを繰り返して
立派な本わさびの生産に成功、すでに8年が経過しました。
当初は道の駅にも二度出荷しましたが、すぐに売り切れてしまうため、栽培面積拡大が課題でした。

そこで2017年JR東日本スタートアッププログラムにおいて、鉄道事業の保有リソースを活用する事業提案をいたしました。
おかげさまで事業採択され、鉄道のトンネル湧水を利用した、わさび栽培施設を建設するところとなっています。
特許庁には「江戸前わさび」ブランドを商標登録済で、既存のわさびを随時殖やしていく段階です。
この先、JR在来線、及び新幹線のトンネル湧水で生産規模が拡大した暁には、
上野駅地下で水位上昇が著しい湧水があるため、それを利用した屋内型わさび栽培設備を稼働させることが目標です。

(参考)すでに千葉市内・住宅地の地下水で栽培ができることを実証済み。水質さえ合えば環境を整え、都市部でわさび栽培が可能。

なぜやっているのか

千葉県で栽培不可と断定されたわさびを地域ブランド化すれば、新たな食の魅力で海産物をより美味しく提供できる。
生産量が増えると、生産地ならではのアウトレット産品が多数派生し、低価格で卸売りできる。
即ち飲食店のコスト負担を抑え、ワンコインの定食や蕎麦類でも本わさびが堪能できる。
産地ならではの新しい食文化を根付かせたい。

どうやっているのか

未活用の湧水を用いて、自然災害に強い高設式わさび沢で生産量を増やす。
また店舗用に生け簀代わりの保存装置を提供し、店内にわさび沢の清流を演出する。
JRの戦略では、高速バス荷室に冷蔵設備を入れ、東京駅、上野駅へわさびを直送。
新栽培拠点は、内房線の某駅構内にわさび沢を建設する。見学もできる施設とする。
かつて蒸気機関車に給水する役目を担ったトンネル湧水を、生きた歴史遺産として甦らせる。

今やっていること

社会実験として手掛けた本わさび生産の成功により、地域ブランドの立上げと生産量アップへの栽培地増設。

地域ブランドとして道の駅で限定販売を実施中。わさびの葉や茎を加工品として販売すべく、地酒の酒蔵様から酒粕原料を提供していただき、わさび漬け等の加工品の製造。及び余剰の葉や茎を地域の和菓子店に提供。

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