これから地球の人口が激増します。2030年にはその数、90億人に。それは、資源枯渇・環境悪化・食糧不足などの問題が更に深刻になり人類の営みを維持することが非常に困難になるということです。宇宙で必要な資源を発見し、宇宙開発を加速させる事で、一部の人類が宇宙に移住するという選択肢を構築する。それは、地球と人類の未来を守る事になるのです。
ハクトは、民間組織による月面ロボット探査を競う国際レース「Google Lunar XPRIZE」に日本で唯一エントリーし、有力候補の一角として優勝を争っているチームです。ミッションは、月面に純民間開発のロボット探査機を着陸させ、着陸地点から500メートル以上移動し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。世界10カ国以上から18チームが参加しています。