オープンイノベーションの種類とは?4つの手法と連携パターンを紹介
事業会社とスタートアップ企業によるオープンイノベーションには、幾つかの手法や連携パターンがあり、各社のニーズや状況によって取り組み方も様々です。
顧客ニーズの多様化やプロダクトサイクルの短期化など、ビジネス構造が変革する過度期である昨今、事業会社とスタートアップ企業による新たな技術やサービスを開発する為にオープンイノベーションの活用に取り組む機会が増えてきました。
以下に、代表的な事業会社とスタートアップ企業のオープンイノベーションの4つの手法と連携パターンを紹介します。
パターン1
コーポレートベンチャーキャピタル (CVC) の創設
出資を通じて既存事業とのシナジー効果や、キャピタルゲイン+情報収集を目的とします。
パターン2
コワーキングスペースの創設
スタートアップとの関係性構築の窓口とし、継続的な関わりを持ち、 スタートアップ企業への認知向上やコミュニケーションの機会の向上を目的とします。
パターン3
コンペティションにおける、スポンサー枠
スタートアップ・コンペティションやイベントにおいて、事業会社枠として名前を出すことでスタートアップ界隈での認知向上を目的とします。
パターン4
アクセラレータープログラムの実施
事業会社の保有するリソースをスタートアップへ提供し、スタートアップの成長支援と新しい事業創出を目指します。
Crewwでは、オープンイノベーションプログラム「Creww Growth」を提供しています。
オープンイノベーションプログラムは、スタートアップ企業と協業することや「売買取引」「業務提携」「少額出資」「買収」と順を踏んで提携を進めていく事が可能です。
大手企業から広まり、スタートアップとの共創を実施する数が増えてきています。「スタートアップと行うオープンイノベーションの手法比較」の資料に、スタートアップと連携する目的、メリット及び、実施した事例を紹介しています。合わせてご一読いただければより自社と相性がいい連携手法を見つかるきっかけになるかもしれません。