おもちゃ図書館とは障害者とは関係なしに世界大恐慌なさかの1935(昭和10)年のロサンゼルスにて家が貧しい為におもちゃを買ってもらえない子供が10セントストアで盗みを繰り返していたのを見かねたある学校長が心を痛めてトイ・ローンシステムを作りおもちゃの貸し出しを始めました。これが世界初のおもちゃ図書館とされます。
障害児専用おもちゃ図書館は1963(昭和35)年スウェーデンでスタートし、日本では1975(昭和50)年に治療目的のためにいわゆるレコテクが開始され、1981(昭和56)年の「国際障害者年」を契機に東京都三鷹市においておもちゃ図書館日本第一号がボランティアの手によってスタートしました。したがって日本のおもちゃ図書館はアメリカタイプではなくスウェーデンタイプのおもちゃ図書館ということになります。
しかし、もうボランティアだけでおもちゃ図書館を運営するにも限界がありますし、おもちゃ図書館は障害者だけの物でも子供だけの物でもありません。
このためアメリカ型おもちゃ図書館をベースにした「第三のおもちゃ図書館」を目指すべくおもちゃ図書館の設置を開始することになった。
おもちゃを置くことも重要です。ですが分類記号がないと中規模以上のおもちゃ図書館が作れないことに気が付いた。そして日本おもちゃ十進分類法が誕生しました。日本おもちゃ十進分類法は2018年6月に「日本図書館開発 開発報7号」にて公開されました。日本おもちゃ十進分類法の最大の特徴は5に「ゲーム」が存在し21世紀対応となってることです。おもちゃ図書館収入は放課後デイサービスで成り立ちますがゲーム大会でより安定した収入を稼ぐことが可能です。