車いす操作スキルを習得することで日本に約200万人いると言われている車いすユーザーの日常生活は大きく広がります。
しかし、車いすユーザーがそれを学ぶ機会がないだけではなく、車いすユーザーに関わる医療、教育、福祉の専門職の方も指導法を学ぶ機会がありません。
車いすインストラクター協会は、車いすユーザーの社会参加促進を目的に車いす操作スキルの普及に関して以下の事業を行います。
①車いすインストラクター講習の開発・資格の発行
ドイツで確立した車いす操作スキルの指導法を日本人向けにアレンジしたカリキュラムをもとに、医療、教育、福祉の専門職の方を対象にした車いす操作スキルの指導者の養成講習を行い、インストラクター資格を発行します。
※複数の都道府県で実施した場合、厚生労働省の後援をいただける予定です
②各種セミナーの開催
車いす操作スキル、車いすスポーツや車いすユーザーのリハビリテーション等に関するセミナーを開催します
③教材の制作・販売
車いす操作スキル、車いすスポーツ及びそれらの指導法等に関するテキストを制作し、販売します。
④各種企業との連携による事業実施
各種企業と連携し、車いす操作スキルの普及だけではなく、新たなビジネスの創出に寄与します。
例
・医療、教育、福祉法人における人材育成を通した新規事業支援
(※車いすの指導ができること、震災等緊急時の介助技術習得などがサービス向上につながります)
・企業のCSR活動との連携