外国人観光客向け和紙を作るワークショップに子育て中の働きづらさを抱えた母親を通訳として起用。子育て中の母親の多くは、日々の忙しさの中で「誰かとつながりたい」「自分の力を活かしたい」「社会の役に立ちたい」と思いながらも、社会から孤立してしまいがちです。一方、訪日観光客の多くは「もっとローカルと関わりたい」「日本文化を体験したい」という願いを持っています。
この2つの思いをつなぐのが和紙づくりワークショップです。母親たちは単なる通訳としてではなく、文化を届けるバディとして主体的に関わり、観光客にとっては温かくリアルな日本体験が記憶に残る時間となります。
和紙を通して人と人がつながり、誰かの得意が誰かの喜びになる。
子育て中の母親たちが、世界とつながりながら自分の可能性を広げていく。そんな新しい形の文化交流の場が、WASHI Baddies です。