あなたは「十進分類法」を本や図書館専用のものと勘違いしていないだろうか。今回はその「常識」を打ち破る。今回は学校博物館用の十進分類である。振る物も本ではなく学校博物館に収めるべき標本である。例えば学校通学区にあった珍しい植物の標本の展示の場合「161」となる。その後に「-0001」と打てば標本番号の完成である。別の標本があれば「161-0002」と打てばよい。連番とする。これで学校博物館学芸員は標本番号をどうするかと悩む必要が無くなるのと同時に、全国の学校博物館の標本番号を統一させることができる。規則が難しいダブリンコアなどを使う必要などないのである。日本学校博物館十進分類法の略称は「NSMDC」とする。日本学校博物館十進分類法は「日本図書館開発 開発報 第六号」(2018年2月)にて公開されました。