選手が残した記録には別の誰かの挑戦を後押ししたり、人を励ましたり、勇気づけたりする力があります。40年も前に部活動に取り組んでいたころの私は、地方紙のスポーツ面に掲載されたライバルの記録に刺激を受けながら練習をしていました。
現在はウエブ上に大会の結果が公開されています。しかし時間とともに削除されてしまい、記録の好循環が途絶えてしまいます。
そこで、すべての大会主催者に記録管理システムを提供するアイデアを思いつきました。主催者が登録した大会の結果が1つのプラットフォームに残り続けるシステムです。
提供するシステムは主催者自身が大会の結果を登録し、公開し、修正し、蓄積できるのが特徴です。選手の競技実績を生涯を通じてひと続きにできる仕組みは海外にも見当たらず、ぜひ日本で実現すべくプロジェクトへの挑戦を決めました。
主催者が結果を登録・管理するための費用は無料としサービス開始から丸3年で結果が集まるプラットフォームになることを目指しています。その後は登録された結果の活用で必要経費600万円(年間)の獲得を目指します。
1. ウエブ広告収入:年間200万円
・大会結果や種目別ランキングページでの広告収入(月間PV200万)
2. 決済代行:年間375万円
・エントリー機能による大会出場料の決済代行(500名×500円×500大会の3%)
3. 計測イベント収入:年間30万円
・大会主催者と陸上競技KIROKUBU共催の「ダッシュ王選手権」。野球部、サッカー部なども参加する記録計測会。主催者ごとの結果を陸上競技KIROKUBUが集計して全国ランキングを発表。出場選手に全国ランキング付きの記録証を発行(1部300円)