前職にてUAE駐在やインド、アフリカでのビジネスを経験。
各国の現地の人々と触れ合うなかで、「食」が人々の幸せやアイデンティティと密接にかかわっていることを感じる。特にドバイやサウジアラビアなど湾岸諸国の人々は金銭的には豊かながら、欧米化した食生活に慢性的な健康不安を抱えており、日本の健康で持続可能な食や暮らしに強い興味を持っていることに気が付く。
その後自身がウィルス性の糖尿病を患い、発酵食など地域の食べ物に助けられ回復した経験から創業を決意。
「食」を通じて、地域の文化を観光客に紹介するとともに、観光客の抱える生活習慣・健康や美容の課題を解決できるようになるのが目標。
「伝統食で世界を健康に、地域を元気に」をミッションに、日本の伝統文化・地方創生に興味のある留学生(エジプト人・パキスタン人・シリア人)と共に自治体・DMOや地域の農業法人を巻き込み体験プログラムを作っています。今後は体験の満足度を高めるためAI・動画チャットコマースを使用した、より効果の高いマッチングシステムを作成していく予定です。