高性能ワイヤーセンサーを用いた触覚センシング
世界最高性能の極細ワイヤーセンサーを開発。超広帯域で高精度な振動センサーとして産業機器やロボット等の故障検知や予防保全に利用されている。更に作業モニター用途等の触感センサーとしての活用も増加している。
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2020.01.16
PRESS

日刊工業新聞:資金集めに苦闘…ものづくりの新たな担い手「シニア起業 家」が隘路抜ける

モノづくりベンチャーの担い手としてシニア起業家が注目されている。50代以上の人口当たりの起業率は若
い世代に比べると少ないものの、製造業を新しく興す貴重な存在だ。日本のモノづくりを支え、新陳代謝を促す
にはシニア起業家の活躍は大切だ。一方で年齢がハードルとなり、資金集めや人集めに苦労する。10年後も経
営者でいるのかと問われるためだ。(取材・小寺貴之)
「入社しても3年で定年だ。新事業を立ち上げても、軌道に乗ったときにあなたはいるのか」―。ロボセンサ
ー技研(浜松市北区)大村昌良社長は、再就職先の社長面接で、こう問われて起業を決めた。最終面接は2人だ
け。若いもう1人が選ばれた。年齢で選ぶなら、なぜ面接に呼んだのか。56歳という年齢が壁になった。
50代と60代の起業家を合わせると全体の29%を占める。2017年の人口当たりの起業率は26―39
歳が0・30%に対して、50代は0・16%、60代が0・11%と少ない。だが製造業を選ぶ割合は26―
39歳は1・2%に対して50代が2・6%で60代は5・5%と高い。製造業起業家の37%を占めている。
生産技術などモノづくりの知見や技術を蓄えた世代だ。日本の産業界は世代交代を進めつつも、シニア世代をフ
ル活用していく必要がある。
ロボセンサー技研 用途・価格明確に示す

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