山林所有者・整備者の高齢化や低所得化等の影響により急速に山離れが進み、整備が遅れた山林が増えてきています。
加えて、山林が遠く映像や記憶のものと化した現代、事実に基づいた山林の情報を共通認識として持ち合わせておらず、議論が噛み合わない状況も生まれています。
その反面、特に若い世代の自然環境に対する関心は高まる一方であり、山林を取り巻く各種基礎情報を整理する必要があります。
●山離れと担い手のマッチング
流域の中心的林業経営体の組織化と、営林規模拡大により流域の山林管理に責任を持ちます。
小規模分散型の流域循環型林業経営体のロールモデルとして、流域の安定経営に貢献します。
人と機械と重機の調度良い塩梅を探しながら、豊かな心で豊かな山づくりを行います。
流域の山林管理に責任を持ち、気持ち良い山を保ちます。