持続可能な未来のためであり、さらに今後成長が見込まれる市場だから
①息子(現在中学1年生)をひとり持つ。彼のために、少しでも明るい未来を作っておきたい。そんな思いで取り組み始めた。
②パリ協定、ESG投資、SDGsなどで、持続可能な社会づくりが進められる中、環境に対して低負荷で、これまでのリニア経済ではなく、循環型経済・サーキュラーエコノミーを実現できる事業は投資価値があり、市場としても拡大が見込めるため。
脱炭素時代にふさわしい新素材
●製造工程
糖および特定農作物を原料として培養
今後、原料として糖や特定成分を含む食品廃棄物を活用できる見込みがあり、サーキュラーエコノミーが実現可能
培養温度は26℃~30℃で静置培養。酸性培地なため、クリーンルームなど、コンタミ(雑菌等による生物汚染)を防ぐ特別な設備は必要なし。
東南アジアなどの熱帯気候下であれば、エネルギー必要なく培養が可能。脱炭素を実現し、環境負荷が低い。
●素材
革のように染色、縫製が可能。強度があり、折りに強い。そして柔軟性がある。
およそ1週間程度で生分解される。廃棄の際の環境負荷を抑えられる。