「東工大発ベンチャー称号認定」大岡山テクノロジータウン構想実現に向け、東工大との連携強化へ
顔認識エンジン、ビール認識エンジン、スマートロックシステムなどを独自開発する株式会社ネフロック(本社:東京都大田区、代表取締役社長:靎見敏行)は、国立大学法人東京工業大学より「東工大発ベンチャー」の称号を頂き、2019年7月11日に授与式が行われました。ネフロックは、大岡山テクノロジータウンの実現を目指し、東工大との連携を強化してまいります。
ネフロックは東工大OBにより2011年に創業、その後、東工大大岡山キャンパス近くに本社「Nefrcok Lab Ookayama」を構えました。以来、研究室交流やイベントの開催、非常勤講師としての授業提供や大学基金への支援等、さまざまな形で東工大と連携してまいりました。この度、東工大発ベンチャー企業第98号の認定を頂き、今後さらに技術面や人材面でのコラボレーションを進めてまいります。
【株式会社ネフロックについて】
Deep Learningを用いた機械学習に力を入れ、独自の個性的な製品開発を行っています。
また、AIを実用化し新たな体験を創るには物理的なインタラクションも重要と捉え、現在は回路設計・筐体開発などのハード領域も手がけ、ソフトウェアからハードウェアまで製品開発の全行程を自前で行えるという特長があります。
「テクノロジーで世の中をもっと楽しくする」をビジョンとし、最新の研究論文をもとに開発しています。
<開発事例>※導入済
「J!NS BRAIN」: DeepLearningを用いた顔認識エンジンによるメガネのレコメンデーションサービス
「I LOVE BEER」: 顔認識エンジンとビール認識エンジンを組合せた次世代型パーティーシステム
「NefLock」: 顔認識エンジンと回路設計等のハードウェア技術を組合わせたスマートロックシステム
【大岡山テクノロジータウン構想】
「大岡山を、世界屈指のテクノロジータウンにしたい」
そんな想いを持ってネフロックは2015年、大岡山にテクノロジービルディング「Nefrock Lab Ookayama」を設立しました。街に根ざす場を設けることで、ヒト・モノ・情報の交流が生まれ、大学・企業・街の間で良い循環が生まれる風土を育むことを目指しています。
1階がネフロックのオフィスとなっているこのビルでは、新しい技術の勉強会やものづくりの場の提供、東工大生へ向けたシェアハウスの運営などを行っています。今後は東工大発ベンチャーとして、街との連携や、起業を目指す学生への支援など、活動をさらに進めてまいります。
【会社概要】
商号 : 株式会社ネフロック
代表者 : 代表取締役社長 靎見 敏行
所在地 : 〒145-0062 東京都大田区北千束3-35-5 Nefrock Lab Ookayama 1F
設立 : 2011年7月
事業内容 : ソフトウェア/ハードウェアの研究開発
URL : https://www.nefrock.com/