人工知能スターターキット「HACARUS-X」、株式会社ティップネスの会員専用アプリ「TIP-TAP」のAIとして採用決定、12月1日よりサービス提供開始
独自の人工知能を利用したヘルスケアサービス、および人工知能キットを提供する株式会社ハカルス(本社:京都市中京区、代表取締役:藤原健真)は、首都圏・関西・東海地区を中心に61店舗の総合フィットネスクラブを展開する日本テレビグループの株式会社ティップネス(本部:東京都港区、代表取締役社長:武信幸次)と提携し、12月1日(金)よりティップネスの会員専用アプリ「TIP-TAP」向けにAIを提供開始します。
ハカルスは、少ないデータから本質部分を抽出することに優れているスパースモデリング技術を応用したデータ分析サービスを2017年4月から提供し、11月からは人工知能スターターキット「HACARUS-X」の名称でサービス提供を開始しました。この度、HACARUS-Xがティップネスの会員専用アプリ「TIP-TAP」のAIとして採用されましたので、お知らせします。
株式会社ティップネスが提供する会員専用アプリ「TIP-TAP」について
ティップネスは、「運動・食事・回復」をトータルでサポートするオリジナルメソッド「1WEEKコンディショニング」のサービス提供を、本年4月よりスタートしました。あわせて、日常生活サポートアプリとして「TIP-TAP」の提供を開始。目的や調子に合わせて1週間単位で表示される「運動・食事・回復」のタスクをこなすことで、1WEEKコンディショニングが実践できます。今回、このアプリ内の「食事」に関するコンテンツを、より具体的で利便性に優れた内容にするため、ハカルスのAIを採用しました。
回復の促進、運動効果の最大化などの目的ごとに提供される食事メニューは、その人の生活スタイルにあわせ、自炊用と外食・中食用の選択ができます。全体では約1,000種類という豊富なメニューが用意されており、多忙なビジネスパーソンから主婦、学生に至るまで、生活習慣や嗜好の異なる幅広い人々の食生活をサポートします。また来春を目処に、ここで蓄積した情報をもとにした独自のモデリング手法を用いて、AIによってよりパーソナライズ(嗜好・生活習慣などが加味)された食事メニューの提案が可能となる予定です。
人工知能スターターキット「HACARUS-X」について
HACARUS-X(ハカルスエックス)は、蓄積されたデータからこれまで気づかなかった"価値"を見出すサービスです。
少ないデータから本質部分を抽出することに優れているスパースモデリング技術を応用することで、ディープラーニングに必要とされる大量の学習データが入手できない環境での、コンピューターによる分析・識別作業の完全自動化を実現します。
大規模な投資を必要としないスモールスタートでの導入、クラウドから組み込みまで様々な動作環境への対応、分かりやすい料金体系をコンセプトにAIサービスの提供を行っています。
■HACARUS-X 紹介ページ
https://hacarus.com/ja/x/
株式会社ハカルスについて
本社:京都府京都市中京区町頭町112番地 菊三ビル3階302号室
設立:2014年1月14日
資本金:2,245万円
主要株主:みやこキャピタル株式会社、中信ベンチャーキャピタル株式会社、池田泉州キャピタル株式会社、京銀リース・キャピタル株式会社、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社、経営陣ほか個人
URL:https://hacarus.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
[TEL] 075-708-5516 / [Email] pr@hacarus.com