陸上競技には、大会の結果を共有する仕組みがありません。結果はメディアに提供され、報道されておしまいです。
私は18年間、陸上競技マガジンの編集に携わることができました。全国で行われた大会の結果を収集してランキングを作ることが仕事でした。主催者とコミュニケーションをとるなかで、いつか実現したいと考えるようになったことがあります。
それはバランスの良いギブ・アンド・テイク
大会の結果は主催者が提供者でメディアは享受者です。享受者から提供者に何かを返すことはできないだろうか。
これが全国共通記録部サービスの発想の原点です。
ミッションは1台の記録管理システムで主催者共通の不便さを解消する、です。
記録に関する業務には主催者共通の不便さがあります。
•システム開発は費用・人的に無理
•過去からのデータの一括管理が困難
•業務を分担できない
•参加者からの問い合わせ対応に手間がかかる
•ホームページを管理できる後任がいない …
すべての主催者が利用できる専門の記録管理システム公開し、。主催者が大会の結果を登録し、公開し、修正し、蓄積できるシステムです。
IDとパスワードを入力してパソコンからアクセスし主催者が主体的に結果を管理できるのが特徴です。
小学生・マスターズ・障がい者の大会にも対応します。
登録された結果の管理は、記録部が日常業務としてサポートします。
大会の結果は無料で公開し、参加者からの問い合わせは記録部がサポートします。
これによって共通の不便さを解消できるようになります。
全国共通記録部から主催者へのお返し
•記録管理の専用システムを提供
•記録管理のサポート
•記録に関する問い合わせ対応 …