兼ねてから様々な社会課題に対して、自分ができること、を考えていた。
今年に入り、山が好きで地方に移住をした母が大病を患ったことが大きな転機となった。治療のため東京で通院を始めた母は、大自然や地域コミュニティに囲まれ充実した生活をしていた時と比べ、一気に老いていくように見えた。このことがきっかけで、母を含めた高齢者が充実した日々を、元気に過ごすにはどうしたらよいかを考えるようになり、社会課題のうち「高齢化社会」にまず、強い関心を抱くことになった。
そしてもう一つ。情報収集はインターネットが当たり前という時代になったが、その情報は膨大かつ散乱した状態。インターネットが苦手な高齢者は特に、有用な情報や探している情報になかなかたどり着けないという問題。若しくは、難しそうという心理的障壁がインターネットを使わない枷になっているのではないか、という問題を意識するようになった。
「高齢化社会」「情報過多及び情報の散乱」、この2つの課題解決を使命とし、シニアに特化した、『簡単に欲しい情報にアクセスできる情報プラットフォーム』の構築をするため、株式会社縁とユカリを設立。
【MISSION】
高齢者にとっての「情報過多及び散乱」の解決を使命に、「高齢化社会」に貢献する
【VISION】
MISSIONのもと、「シニアによるシニアのための社会」の実現に挑戦し、「シニアによるシニアのための会社」を目指します
これからの社会の中心となるシニア世代に、もっと楽しくもっと豊かに人生を送ってもらえるよう、「高齢化社会」「情報過多及び散乱」、この課題を解決すべく、シニアライフに有用かつ必要な情報が、ワンクリックでアクセスできる情報プラットフォームの構築を目指します。
1人でも多くの方が、”よりよく生きたい”、そんなことが思える日本にしていくため、また、日本が世界の参考になるような取り組みの一翼を担うべく、新たなサービスプラットフォームの構築を目指します。