2017年、心理学者の妻が出張先のNYで立ち寄った展示会で出会ったナオミさん(マミズジェラート社創業者、2015年創業。開業3年で全米45州500店舗まで広がったヴィーガンアイスベンチャー)と意気投合し、NYから「すごいアイスクリームがある!」と教えてくれたものの、これまで大豆、酒粕、米などが原料のアイスクリームを食べた経験から「牛乳原料と比べると美味しくない」と感じていました。
しかし、マミズジェラート社のヴィーガンアイス(ココナッツミルク、ココナッツミルクチョコレート、ココナッツミルク抹茶、アーモンドミルク)は、これまでの植物性アイスクリームとは異次元の美味しさで、「ここまで美味しくなったのか!」と思うほどでした。
また、原料のNICE CREAMミックスは粉状で常温保管が可能で、原液は水と混ぜるだけで完成する扱いやすさに商機を感じずにはいられませんでした。日本総代理店の他、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、韓国でも独占販売権を持っています。
狙いは「ご当地ヴィーガンアイスクリーム」として全国へ展開したく、観光地へも展開できると思い、事業に参画し販売をはじめました。
5000億円/年と言われる日本のアイスクリーム市場に「ヴィーガンアイス」の市場はありません。「冬需要」「高級化」などで今後も成長が見込めるアイスクリーム市場に今は存在しない「ヴィーガンアイス市場」を創出し、リーディングカンパニーになります。
市場の創出、成長を目指す際のキーワードは、NICE CREAMの特徴である「100%植物性植物性原料、牛乳由来のアイスクリームと比較し35%OFFのカロリー、ココナッツミルクの栄養、オリジナル味が作れるクセのない味などの特徴」を考慮すると、
(1)ヴィーガン、ベジタリアン向け商品展開による市場創出
(2)女性アスリート、ランナー向け商品展開による市場創出
(3)健康志向、カロリーなどを気にされるシニア向け商品展開による市場創出
(4)海外から観光などで訪れる訪日客へのブランディグによる市場創出
が期待できます。
NICE CREAMを単に「アイスクリーム」と位置付けるのではなく、健康や気分転換など日常に浸透させたいです(朝にアイスクリームを80g-100g摂取することで代謝活性、気分転換などの効果が期待できる「朝アイス」という言葉もあります。)