私は夢の国を運営するディズニーをはじめ様々な会社で企業広報として30年以上仕事をしてきました。企業広報は会社に関わるあらゆる人々と会社との架け橋となり「なぜ会社が存在するのか」を伝えていく素晴らしい仕事でした。あまりに楽しく、厳しいはずの危機管理業務さえ辛いと思ったことはなかった。「人」好きな私にはまさに天職であったと思います。そしてその延長線上で、仕事で関わりをもった後輩からキャリア相談、家庭と仕事の悩み、漠然とした不安、など多くの相談を受けることが増えていきました。自然と広報という業務にとらわれずに、もっと多くの生き生きと人生を過ごしたいと願う人、夢を持った人と社会の架け橋となる仕事を自分の次の仕事にしていきたい、と思うようになりました。夢に溢れた国での仕事に一区切りつけた後、その先へ、もっと多くの人の夢を応援することを自分のイキガイとしていきたいと自然に思い、起業しました。