IPFSを用いた分散型ネットワークを構築し、その上でデジタルアイデンティティによる本人確認を行ったSNSを提案する。そのことにより、データの主権を個人に帰属させ、真のデータ活用社会を実現する。
分散システムであるために耐障害性、耐改竄性、負荷分散、対検閲性に優れており、コロナ禍のような災害により情報通信量が急増する際などにも実用性が保てる。
「データの主権を個人に帰属させる」ことが真のデータ活用社会への第一歩であると考え、
P2Pプロトコルによるクラスタコンピューティングを活用したSNSの3Cloudを開発しています。
3CloudはP2Pプロトコルを介して実現されたクラスタコンピューティングによって構成されたネットワークであり、デジタルアイデンティティによって個人を確認した人々が参加する、ストレージ兼ソーシャルネットワーキングプラットフォームを実現しています。ブラウザ内で基盤となるIPFSとマルチブロックチェーンネットワークへのアクセスを提供する暗号化されたセキュアでコスト効率の良いサービスであり、以下のことを容易にします。
1. 分散型クラウドストレージ
2. 分散型ソーシャルメディアプラットフォーム
3. 分散型アイデンティティとウォレット
