高齢者(在宅後期)の生活空間「ユニットケア」と「ハウスケア」
「90才の高齢者(夫)が90才の高齢者(妻)を負担なく介護しながら生活できる」。そんな未来の住まい、新しい住まいのかたちが「ユニットケア」と「ハウスケア」。さいごまで慣れた家に住みたい。人生の先輩方にさいごの願いを叶えてあげたい。それができる空間です。
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サービス紹介文

現在、介護が必要な高齢者(在宅後期)の住環境が十分に整っていません。ベッド(安静)、トイレ(排泄)および浴室(入浴)など各々の生活要素が縦割り社会のように分断されていることが要因です。このプロジェクトは、訪問サービスで得た現場でのヒントを直接ものづくりに繋げていきます。住環境が良ければもっと家に住める高齢者は増えます。最適な環境とは何か?身体機能と動作の専門家であるリハビリテーションに携わる私たちが、基本の生活要素が成立するゼロベースから考えた新しい空間「ユニットケア」と「ハウスケア」を提案します。「ユニットケア」や「ハウスケア」の導入により、多くの高齢者が住み慣れた家で生活できるようになります。これにより医療費高騰、老老介護、孤独死、空き家および生活保護者の増加など現在日本が抱える問題に貢献できると確信しています。今回提案するサービス(商品)は既存にはない全く新しいものです。新しい産業が生まれることで国内産業の活性化に繋がる可能性があり、将来的には先進国の裕福層もターゲットとなる可能性もあります。我が国が抱えている高齢化問題を解決していくことが私たちのミッションです。

なぜやっているのか

私は、中国電力に所属時に原子力発電所の設計業務に携わリました。そこでは、例えば中央制御室の設計は操作性やヒューマンエラー防止のためのデザイン(色、形状)や配置など、細部にまで考えが行き届いていました。私は、あるきっかけでリハビリ(理学療法士)分野に職業を変え、病院で勤務した経験があります。そこで最初に感じたのは、病院での生活環境は現代の科学技術から考えると相当遅れた状況にあるということです。例えば、からだの不自由な患者様が車いすを手足で駆動しているのが当たり前でした。その後、訪問リハビリの分野で独立し高齢者の在宅生活をサポートする仕事をさせて頂いていますが、在宅介護の住環境も同様に遅れている状況でした。その中において老老介護で生活が破綻していく様子や「家に住みたい、家がいい」と嘆きながら施設に入所されていく姿をたくさん見てきました。現在、家、ベッド、トイレおよびバスなどが個別に考えられているために、高齢者の在宅後期の住環境が劣悪な状態となっている状況があります。私は、これまでの経験を活かしてこの状況を変えていきたいと思い、この活動に取り組んでいます。

どうやっているのか

1点目は、「現在の開発やり方(進め方)では最適にならない」ということ。私たちは、生活に必要な要素や人間の身体の特徴等に基づいて、現在の住環境の既成概念を完全に打破し、全くのゼロベースからさいごまで過ごせる最適「空間」と「家」のかたちを考えています。
2点目は、「技術とアイデアのシェア」。異なる専門分野が協力してお互いの技術やアイデアをシェア(共有)することでよりよいものができあがる。本プロジェクトでは人の動き(動作分析)の専門家(弊社)と家づくり(付帯設備を含む)の専門家(協力会社)が協力することで最適な環境ができあがると信じています。

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担当者様、こんにちは。 プロフィールを拝見させていだだき、○○の部分にとても興味を持ちました。 もう少し詳しくお話していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。
担当者様、こんにちは。 私も○○のようなサービスを運営しているのですが ぜひ、一度お会いして情報交換などできないかと思いメッセージさせていただきました。 よろしくお願いします。