増田 圭太

所属スタートアップ

高齢者(在宅後期)の生活空間「ユニットケア」と「ハウスケア」

「90才の高齢者(夫)が90才の高齢者(妻)を負担なく介護しながら生活できる」。そんな未来の住まい、新しい住まいのかたちが「ユニットケア」と「ハウスケア」。さいごまで慣れた家に住みたい。人生の先輩方にさいごの願いを叶えてあげたい。それができる空間です。

実績

中国電力株式会社では、社会人としての基本的スキル習得しながら、さまざま経験をさせてもらいました。「東南アジア青年の船」という国際交流事業への参加がターニングポイントとなりました。日本から少し離れたアジアの国々では、当たり前のことが当たり前でない世界があることを知りました。日本を外からみた経験は、自分の生き方を見つめ直す機会となりました。自分らしさとは何か、これから自分はどのようなかたちで社会に貢献したいのか等、フィリピンから日本への最終航路で仲間たちと語り合い将来進む道を描くことができました。このときの思いが原動力となり、最終目的の「在宅後期の環境を整えるための、ものづくり」を行うため段階を踏んで進んでいるところです。

経歴

2020年
-
現在
ichiryu-network LLC(合同会社)

・代表社員として法人を設立し、さまざまな活動を展開中です。
・コロナウイルスのもとで効果的に顧客とのコミュニケーションを行うため、インターネットサイトを利用したテレビ会議システムを開設予定です。(小規模事業者持続化補助金申請済み、採択結果待ち)
・プロカメラマン(松本映像研究所(松本氏))と協力して、商品やサービスの良さを効果的に伝えるための宣伝力を強化しました。
・パレイヤ紀元株式会社(田川社長)と協力して、一般の人が美味しくリーズナブルと感じるお弁当を、地域の弁当難民(高齢者)に届けるプロジェクトを開始しました。
・地域貢献活動「三世代交流事業」の第一段として、ブランドさつまいも・芋掘り大会(6種類のさつまいもをランダムに植えて、孫とおじいさんおばあさんに掘ってもらう)を企画しています。6月に畑を準備し植え付けが完了し550本の苗が定着しました。約1,500個程度のさつまいもを収穫予定で今年11月にイベント開催予定です。

2015年
-
現在
日本サポートアットホーム株式会社

・訪問看護ステーションの運営(訪問看護、訪問リハビリ)
・居宅介護支援事業所の運営(介護支援専門員(ケアマネジャー))
・訪問リハビリの実施(理学療法士)
日本サポートアットホーム株式会社では、代表取締役として運営を行いながら、現場担当者として訪問リハビリを行っています。
5年が経過した現在、ベースとなる事業が安定してきたこと、メンバーがそろってきたことで、「現場の知識をものづくりに繋げる活動」、「医療の知識や技術を一般にサービス展開する活動」、「地域が抱える問題を解決する活動」を開始したところです。
これらの活動を効果的に行うため、知識や技術などをシェアして新たな価値を生み出すステージとして、新会社「ichiryu-network合同会社」を設立しました。
「現場の知識をものづくりに繋げる活動」では、社内プロジェクトチームで検討会を重ねたビジネスモデル(商品)を広島ベンチャー助成金に応募を行いました。(9月末応募、現在審査結果待ち)

2014年
-
2016年
日本基準寝具株式会社「エコール訪問看護ステーション」(訪問リハビリ部門)

・高齢者のお宅を直接訪問してリハビリ(理学療法)サービスの提供。
・福祉用具の知識の習得。
・在宅生活で高齢者がどんなことに困っているのかについて情報収集。現在日本が抱えている問題を直接確認。
エコール訪問看護ステーションでは、起業(訪問看護ステーションの運営)を行うための準備段階として、訪問リハビリ分野の技術と知識の習得、広島市安佐南区での基盤づくり(人脈等)を行ないました。

2010年
-
2014年
翠清会 梶川病院(リハビリテーション科)

・急性期の脳卒中(脳梗塞、脳出血)等のリハビリテーション
・回復期の脳卒中(脳梗塞、脳出血)等のリハビリテーション
梶川病院では、理学療法士として、患者様のリハビリ業務を実施(救急対応習得、歩行やトイレ動作など生活に係る動作指導等)し、基本的なリハビリ技術を習得しました。また多くの患者様を積極的に引き受け、脳卒中患者様がどのように経過していくのか全体的傾向を把握しました。

2006年
-
2010年
広島国際大学(保健医療学部)理学療法学科

・理学療法学科学生(1年~4年)解剖学、生理学などの身体や病気に係る知識の習得
・研究室に早くから所属して研究活動、理学療法学会ポスター発表(運動療法が骨盤非対称性に与える効果)
・北欧(スウェーデン)の福祉事情調査(短期海外留学制度)
・キャンパスベンチャーグランプリ応募(奨励賞)
・国家資格(理学療法士)取得
広島国際大学では、医学知識を学ぶと同時に早期から研究室に所属し、指導教官指導のもとで自ら研究活動(計画、募集、介入、測定、データ解析、評価、論文作成、発表)を行いました。

1995年
-
2006年
中国電力株式会社

・島根原子力発電所運転に係る業務(発電課、約3年)
・島根原子力発電所3号機の設計業務(原子力建設電気設計担当、約7年)
・上記に係る国の安全審査(原子力発電所の安全設計審査指針への適合性)対応業務(約2年(上記の期間内))
・東南アジア青年の船(国際交流事業)日本青年として参加(2000年度)
・社内クリエイティブコンテスト入選(社長表彰)(2001年度)
・海外の電力事情の調査(デンマーク、ドイツ、フランス)(2001年度)
中国電力では、社会人としての基本的スキルの習得(接遇、仕事の進め方、チームワーク、役割分担など)、企画書等の文書の書き方の習得、自分らしさが構築されるまでの挑戦と経験を積むことを行いました。

1990年
-
1995年
松江工業高等専門学校(電気工学科)

「みんなと同じじゃつまらない」の文字が入ったポスターが響いて進路を決めた記憶があります。
15才の時に島根県の西のはて津和野町から県内東のはて(その時思った大都会)松江市に飛び出し、寮生活をしながら学びました。
ラクビー部に所属しフルバックのポジションで全国高専大会にも出場しました(初戦敗退)。電気工学の勉強はそこそこに、部活動に励みチームワークの大切さを学びました。

スタートアップとの関わり方

  • 自分の実績・経験、人脈でスタートアップを成長させたい
  • 情報交換・交流
  • スキルアップ・勉強会

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