渥美 清隆

所属スタートアップ

mocketech

妖精や妖怪がこっそり社会に貢献していた時代と同じように、IoT、人工知能、サイバーセキュリティの技術によって、システムが普遍的な存在として社会に貢献する。

実績

大学院までコンピュータサイエンスを勉強していたことから、コンピュータシステムを概念として理解できる。そのため、流行技術を早く理解することが出来る。大学、高専在籍中は主にネットワークセキュリティやオフィスセキュリティに関心を持ち、その後はIoTなどのデバイスセキュリティに興味を持った。車載ネットワーク(CAN)をサイバーセキュリティ攻撃から保護するための装置を外部協力会社と共に電子回路設計からファームウェア記述を含めて実装した。公開資料として、ITU-Tの勧告が1件、翻訳を1訳者として1冊、特許4件、査読付論文4件、国際研究発表2件その他口頭発表論文などがある。現在はIoTの社会的役割をもっと発展させたく、セキュアであることをベースに提案や開発を行っている。

経歴

2020年
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2021年
株式会社KADOKAWA Connected

KADOKAWAグループ全体をサポートするCSIRT業務に従事。グループ全体がゼロトラストセキュリティモデルに移行するための検討およびその端緒となるEDRシステムの検証導入を担当。グループを部分的に横断するサーバ群および端末群の大規模脅威診断の実施を担当。

2015年
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2020年
株式会社ラック

IoTセキュリティに関する研究および業務に従事。「カーハッカーズハンドブック」翻訳プロジェクトのPMおよび翻訳メンバーの一人として担当。ITU-T X.1367(X.elf-iot)(Standard format for Internet of things error logs for security incident operations)の標準化勧告の提案、完成車両ペネトレーションテスト、IoTデバイスの脆弱性検査、IoTエコシステムの脅威分析などを実施。

2014年
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2015年
株式会社会津ラボ

カーナビゲーションシステムの脆弱性検査装置の設計および実装に従事。カーナビゲーションとAndroidスマートフォンをUSBインターフェースで接続するMirrorLinkプロトコルの脆弱性を検査することができた。

2013年
-
2013年
OK English Academy in Bacolod, the Philippines

フィリピン共和国バコロド市にある英会話学校に4カ月間短期留学をした。

2005年
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2013年
鈴鹿工業高等専門学校情報処理センター・准教授

情報セキュリティに関する研究、鈴鹿高専全体の情報ネットワークおよびコンピュータシステムの設計および運用に従事、独立行政法人国立高等専門学校機構および高専55キャンパス共通の情報セキュリティシステムの設計を担当。情報リテラシー講義、プログラミング講義、情報セキュリティ講義、卒業研究を担当。

2001年
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2005年
静岡大学総合情報処理センター・講師

情報セキュリティに関する研究、大学全体の情報ネットワークおよびコンピュータシステムの設計および運用に従事。情報リテラシー講義、プログラミング講義、情報セキュリティ講義、卒業研究を担当。BS7799-2(後にISO/IEC 27002)の認証取得における事務局を担当。

1998年
-
2001年
静岡大学大学院電子科学研究科・助手

自然言語処理の研究に従事、および学生実験・実習を担当。

1995年
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1998年
豊橋技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程電子・情報工学専攻

形式言語および並列計算アルゴリズムで博士(工学)の学位を取得

1988年
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1991年
静岡大学工業短期大学部情報工学科・技術補佐員

プログラマーとして従事。提案された並列アルゴリズムに関して、ハードウェアモジュールを組み合せ設計、オペレーションシステム開発、プロセッサ間通信の実装、並列アルゴリズムの実装などを行った。ルービックスキューブ解法について、16プロセッサで72倍の超加速を確認した。「マルチプロセッサシステムによる並行探索 : 仮説検証法の場合」, 人工知能学会, 5 巻 6 号 p. 779-786 (1990).

スタートアップとの関わり方

  • 将来、スタートアップ始めたい・起業したい
  • 情報交換・交流
  • スキルアップ・勉強会

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