日本は世界でも数少ない、豊かな森が広がる美しい国です。私たちは長い間森とともに暮らし、豊かな文化を培ってきました。地域の文化や伝統は、常にそこにある自然とともにありました。しかし今日、文明の成長を重視するあまり、自然と調和して暮らしてきた文化の継承が危ぶまれ、森は荒廃し、災害を引き起こすまでになってしまっています。本当にすべきことは、自然の豊かさや恩恵を、いつの時代の子どもたちも受け取ることができるようにすることだと考えています。わたしたちは、愛すべき森の文化を更新して、持続可能な形で事業化し、森とともに生きることを楽しみ、森を慈しむ人の輪を広げていきます。
やまとまちと株式会社は、山にある知恵と技を、現代の暮らしにあわせて再構築し提供します。地域の木材を使った家具や木製品を職人と共同で生み出し、人々の暮らしを木のプロダクトで彩ります。また、山歩きや間伐体験など、街ではできない体験を提供し、五感を使って心身の力を高める機会を提供します。
⚫︎地域材を使ったプロダクト開発
⚫︎森林をフィールドにした研修事業
⚫︎森の中のレストラン(地域食材の薪火調理等)
⚫︎森づくりや木づかいのイベント企画運営
など
さまざまな取組を通じて森を身近に感じる人を増やし、次世代に豊かな森をつないでいくことを目指します。