CLT CELL UNITは国産材のCLTを用いた新しい建築工法であり構造躯体です。 CLTを日本の伝統技術「蝶蟻」で接合した箱型ユニットです。 CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べ、 繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。従来の集成材よりも強度が安定し、コンクリートにも匹敵する強度が存在します。変形しにくいため、 構造躯体として建物を支持することができ、断熱性や遮炎性、遮熱性、 遮音性など複合的効果も期待できます。