1. ガーナのスラム街の環境・貧困問題を解決し、スラムを撲滅したい
①環境問題: 国連の調査では、E-Waste(Electronic Waste)は、2019年時点で約5,400万トンが廃棄されており、2030年には7,400万トンにまで増加する試算が出されているが、その負担の一部が、ガーナの様な後進国に寄せられている。現地では、E-Wasteが焼却処分され、日々、有毒ガスを発生させながら、現地住民の命を蝕んでいる。事業を通じて、ゴミの無い環境とクリーンな労働環境を提供したい。
②貧困問題:スラム街の住人は、E-Wasteを焼却し、溶け残った貴金属を取り出し、販売することで生計を立てている。たった一日5ドルで。しかしながら、その仕事をしなければ、一日2ドル程度の仕事しか現地には存在しない。そんな不平等な経済体系を、先進国と繋ぐ事業を通じて解決したい。
2. 新しい資本主義の形を形成したい
従来の大量生産・大量消費・大量廃棄の資本主義のモデルを打開し、売上が上がれば上がるほど、社会が良くなる「サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を確立したい。
■実績
・ガーナ雇用人数、20名達成(2022年12月現在、スラム街より雇用)
→雇用50名達成(2024年1月現在)
・E-Waste削減数量、20t達成
→削減数量500t以上達成(2024年1月現在)
・ガスマスク1,000個以上の配布
・無償学校の建設
・アートギャラリーの建設(スラム街初の文化施設)
■事業概要
①リサイクル事業
②農業事業
③EV事業