株式会社ヘラルボニーは、一卵性の双子である両代表の4歳上の兄が7歳の時に自由帳に書いた謎の言葉「ヘラルボニー」を社名に事業展開。 日本国内外30ヶ所の福祉施設とアートライセンス契約を結び、福祉施設に所属する障害のある作家が描くアート作品を空間、商品パッケージに落とし込むアートライセンスサービスと、自社で運営するアートライフブランド「HERALBONY」を展開しております。
ヘラルボニーは一卵性双子の代表・副代表に4歳上の自閉症の兄がいたことから始まっています。 幼い頃から、周囲の親戚や、友人が彼らの兄に対して同情の対象で見ることが多く、私たちと同じ感情を抱いて生きているのに、なぜ障害があるというだけで同情や偏見の対象で見るのだろう?と幼い頃から疑問がありました。障害のある方々が描き出すこだわりの世界を、社会にプレゼンテーションすることで、「障害=欠落」と思われる社会を、「障害=違いや、個性」に変換していけるよう挑戦をしております。
「異彩を、放て。」をミッションに掲げています。
障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。 豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力・・・
“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。
僕らは、この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える。 そして、さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、 福祉を起点に新たな文化をつくりだしていきます。