九州は台風や地震、火山の噴火等の自然災害が多く発生しています。これらの自然災害を抑制していくには水資源と向き合う必要があると考えました。
1978年、私が28歳の時です。1973年の第一次オイルショックに続く第二オイルショックが日本を襲いました。第一次オイルショック以後石油が無くなるとの思いを持ち続けていましたが2回目を迎えると私も独立後であり更に衝撃を受けました。疲れて夜にビールを飲んでいる時でした。コップに注がれているビール、そのコップの底から泡がスート上るなんて事のない様子を見ていたのでしたが、この時、何気なくこの泡には浮力があるのだろうと思いました。この何気ない思いが40年以上掛けて自然エネルギーに付いて研究開発する切っ掛けになったのです。現在は、世界的にCO2削減を始め環境改善が求められています。
未来を思えば具体的な改善装置として、無限に循環する水と空気をエネルギー資源として開発に取り組むべきと考えています。
43年間手に入る部品を使用して、失敗、考察、実験を繰り返し、稼働させる実験物理を積み重ねて小さな試作装置を製造。
モーメントパワー発電装置の試作機で実演、千葉エコメッセ等の環境イベントに出展しています。
基本的な考え。
今、人類の住む地球環境を維持、管理するには水と空気で未来エネルギーを得る事に有りと考え取り組みをしています。
水と空気を資源にする理由。
まだ生物の生存しない地球上に水と空気が存在した時点から、太陽エネルギーを得て、地球上を循環し、プラスイオン、マイナスイオンを作り雷として、膨大な電気エネルギーを発生させ、現在に至るまで継続しているエネルギー資源だからです。
この日々起きている雷の電気エネルギーを蓄電できれば、現在使用する全てのエネルギーが賄えると思いますが現状ではできません。
この現在、起きる雷は循環する水と空気のエネルギーから見れば、ほんの一部のエネルギーでしかありません。
私が考え制作した試作装置の技術が実用化され、普及が出来れば水と空気はいくら使用しても減る事がなく、害になる物質は一切出さず、地球環境を変える事なく永遠に使用する事ができます。