「間伐材だから使いましょう」ではなく、良い商品がたまたま間伐材製で、「知らないうちに環境に投資できる商品・サービス」を目指しました。
林業=住環境を作る仕事と捉えています。
山林に貢献できる商品やサービスを開発し展開していくことで、災害の抑制につなげ、人の命と住環境を守る事業としていきたいと考えています。
木造住宅の着工数が木材価格に大きく影響するため、マンションではなく木造住宅が建築される「適度な田舎」、地方のまちづくりは自分たち林業屋の使命だと感じています。
そのためプロダクトに固執せず、コミュニティの構築や、飲食店、防災、教育、福祉、買い物弱者対策など地方での様々な業種と連携し、地域経済を回していく仲間を集めています。
また、流域単位で最上流に位置する業種であり、土砂災害や洪水予防に重要な役目を担う産業として、公益性があることの認識を拡げ、社会に必要な産業として新たな価値を創造していきたいと考えています。
土木の分野ではコンクリートで水害や土砂災害の対策を行いますが対処療法が多く、根本の山林の荒廃を防ぐことを、ITの力や金融、保険の仕組みで解決していけると考えています。