脳梗塞で右半身が動かなくなったMr,Fujiは片手片足を屈指して何年も生活していた。
ところがある日、健常側の左手が痺れだした。
医師から杖過使用による手根管症候群と診断された。
杖を付くことができず今までの歩くことができない。
服のボタンも締められなくなった。
パソコンのタイピングにも支障が出た。
杖を見直し、片麻痺が「ずっと、歩きつづける。」ために私たちは活動している。
「ずっと、歩きつづける。」
モビリティ社会はどんどん便利なものに変わってきています。
障害者にとっても移動手段が変わるきっかけとなると感じています。
しかし、Mr,Fujiは言った。ペットボトルは自分で空けて飲むからうまいんだと。
自分の足で歩くことでどれだけ幸せを感じることができるか。
私たちは100年たっても、1000年たっても、人間は歩き続けると思っています。