2040年日本の全人口の38%が65歳以上、医療介護費は100兆円を超える予測です。日々の生活習慣が改善し、未病予防、重症化予防、介護予防が実現できれば社会課題解決に繋がりますが、課題は三日坊主。ヘルスケア行動の継続は困難です。しかし、自分専属のサポーターがケアを続けてくれれば、無理なく継続が実現できます。しかし課題は人のみで行うと、高額になること、人口減少社会で人で行うことが困難なことです。そこで、1名が最大3000人をプライベートサポートする仕組みを構築しました。もともとは、語学eラーニングを提供する会社に、代表森谷が入社したことが事業のきっかけです。中国語のeラーニング、やれば絶対に成果が上がるのに、続かない。学習する人はたったの2割。残り8割の学習継続の課題に取組、学習継続の仕組みをつくりあげ、事業をカーブアウトし、Smart HabitというソフトウェアとWizWe習慣化研究所という研究機関の2つにノウハウを結集し、行動継続事業が生まれました。今後はこの仕組みを開放し、人生100年時代に、100億人の「ありたい姿」に貢献することをビジョンとしています。
人の個別伴走の能力を最大化するソフトウェアSmart Habitを強化し、自動化された連絡の精度をAIによって向上させること=個別最適化、そして、一人ひとりとの双方向の会話データを蓄積し続けること、AIによる学習を強化することによって、成長へ向かって走っています。行動継続の対象を教育からフィットネス、そして、ヘルスケア、服薬継続へ、段階的に拡大してきました。一人ひとりへのサポートを丁寧に実装し、データを蓄積し、改善する。このサイクルによって、教育とヘルスケアにおいては明確な成果を出すことができています。品質を更に向上させ、全ての双方向のやりとりのパターンをソフトウェアに組み込んだ形で、プラットフォーマーとして、仕組みごとOEMで開放し、三日坊主や行動継続に困る事業者様や個人の方がいれば、その人が、大量人数の行動継続サポートを提供できる、そんな「行動変容領域の道具」として、BtoBで拡大していきます。