八百屋さんの数はこの30年で7割減り、中食志向の強まりで、総菜の販売が7割増えています。便利になった反面、八百屋の店主が野菜の食べ方や保存の仕方などを教えてくれる機会や、食材の裏側にあるストーリーを学ぶ機会も減ってしまいました。我々は、これを食育機会の喪失と呼んでいます。その食育機会の喪失は、身体的、精神的な健康だけでなく、社会的な健康にも影響を及ぼしています。我々は、便利な社会にあった形の持続可能な食育の機会をつくり、世の中を「健康=ウェルビーイング」な状態にしていきたいと思います。
食育の普及には以下の条件が必要です。
①食育機会
②楽しい食育コンテンツ
食育とは、食べ物をテーマにしたひとつの教育ですが、生涯教育でもあるので、子どもだけでなく、大人も対象です。
大人に、食育が施されれば、自然と子どもにおちていくと考えてます。なので、健康経営やウェルビーイング経営を推進する企業を中心に、「食育マルシェ」を広く展開したいと考えています。
食の資格者が、健康経営を目指す企業向けに、野菜の食べ方や保存の仕方、産地情報などを食の資格者が提供することで、野菜に興味をもってもらい、健康意識を高めてもらうサービスです。
商業施設の集客として、食の資格者が産直野菜を販売する野菜イベントです。
その際の販売価格はプロモーション価格として、超安価で、無農薬野菜・新鮮野菜など高品質です。
当サービス価値は
①商業施設は、定期開催で、来店動機をつくれる
②食の資格者は、食の資格を活かしたお仕事ができる
③生産者は、完全買取の卸先が見つかる
④消費者は、高品質野菜が安価に入手できる