高齢世帯が世帯全体の40%を超え、日本の社会の在り方は大きく変わりはじめました。 この現実化した超高齢社会をしなやかに生き抜くための新たな価値観や21世紀型のライフスタイルが今、求められています。 健康の「価値と質」を基盤としたライフスタイル「ウエルネスライフ」の提唱とその実践に向けたソリューションの提供を目的とするものです。今後拡大が見込まれるホームヘルス領域におけるプラットフォーム事業構想です。
日本では欧米諸国に比べて医療や保険制度が比較的安定し企業保健も充実していたため、自分自身の健康への関心が低いとされています。しかし社会保障や老後の生活不安が浮上する今日、家庭における健康管理(PHR=パーソナルヘルスレコードなど)や健康維持の在り方など、個々人における「健康マネージメント」の重要性は増しています。
健康価値を軸にした生きがいやファッション、ライフスタイルなどを包括する新たな健康市場「健康新市場」の創造を目差しています。