●小規模事業者のDX推進のため、経営者の負担を減らす道具立てを提供し、デジタル化を支援。SaaSを活用した簡便なクラウドサービスを提案し、バックオフィス業務のデジタル化を促進。特に受発注から決済までの業務の煩雑さや複数消費税率への対応の難しさが課題。大規模ERP導入の難しさから、クラウドアプリが注目されるが、個別アプリの連携が課題。そこで、「LinkRevo」や「小規模クラウドEDI」を活用して受注から消込までの自動化を実現。事務処理の効率化や業務改革を促進し、生産性向上やEC出店、売上増大、経営効率の圧縮、利益向上を実現するサービスを提供。
流通業の多くは町の小売店で、ネット通販や大規模店舗のモール化の影響で経営が厳しくなっている。
特に地方都市での役割は大きいが、支援や解決策が不足している。
今、喫緊の課題とされるインボイス対応への取り組みは遅れており、その解決方法として「電子インボイス受信箱」の設置やAny to Anyのユニバーサルサービス提供を提案。
これにより、小規模事業者はデジタルファーストな未来への移行が容易となる。
また、サービスの選択や組み合わせの自由度が高まるサプライチェーン全体を繋ぐ「LinkRevo」の活用を推奨し、同時に業務のカイゼンや効率化の重要性を強調。時代の変化に合わせて不要な業務を見直し、効率的な運営を行うべきだと考えている
従来の紙ベースの請求書や領収書は手作業が多く、時間・コストがかかり、エラーや紛失のリスクがあった。デジタルインボイス導入でこれらの課題は大幅に改善。作業効率が上がり、データの正確性も保たれる。経理の効率化やコスト削減などの利点も享受できる。しかし、セキュリティリスクや導入・運用のコストは考慮が必要。
デジタルインボイスを具体化するため、SaaSとの連携が有効。
例として、販売管理、財務会計、受発注、在庫管理などSaaSサービスを選定、API連携を行い、自社システムから請求書データを取り込む。これを元に請求書を作成・送信し、送信履歴も管理。効率的な請求書管理が可能となるが、導入には技術知識が要求されるため、専門家のサポートを推奨している
