2020年、コロナのパンデミックで仕事がリモートワークになり、友人や同僚と会う機会がなくなりました。新しい部署に異動した直後ということもあり、コミュニケーションの問題によるストレスと孤独感でメンタルを崩し、リアルなコミュニケーション・リアルな交流の大切さを痛感。孤独や孤立で悩む人が誰も取り残されない社会にしたいという思いを強くして、Tomatalkを作ることを決めました。
リアル交流の社会インフラとなり、大きな社会課題となっている孤独・孤立の問題を改善するソリューションとなることを目指しています。
HR総研による2022年1月の調査によると、企業の93%が「社内コミュニケーション不足は業務の障害」、73%が「自社のコミュニケーションに課題あり」と回答していて、多くの企業が社内コミュニケーションの改善に課題を抱えていることが明らかになっています。コロナ禍で気軽に雑談をしたり飲みに行ったりする機会が減った反動で、リアルなコミュニケーションに対するニーズが高まっていますが、社内交流を活性化する効果的なソリューションはまだまだ限られています。
Googleをはじめ、シリコンバレー発の企業では、ランチを会社が提供することで社員同士の交流や連携を促したりエンゲージメントを高めたりすることが常識となっています。日本でもベンチャー企業をはじめとして、社内コミュニケーション活性化のためにシャッフルランチを導入する企業が増えていますが、これまでアプリとしてシャッフルランチを自動化するソリューションはありませんでした(当社調べ)。
これからはTomatalkを使うことで、担当者が介在しなくてもAIを使って継続的にシャッフルランチを実施して社内交流を活性化することが容易にできるようになります。