川崎重工業とボストンコンサルティンググループでの経験から、重工業の生産現場は他の産業と比較してもとてもレガシーで、デジタル化が遅れていることに課題を感じました。
それは、重工業が他の製造業と比較して製品サイズが大きく、ライン生産ができずセル生産方式を採用しているため労働集約的であり、IoTやAIの導入余地が少なかったからです。重工業のデジタル化においてはIoTやAIの導入よりも業務やプロセスをデジタル化することがより効果的です。
東京ファクトリーでは、”デジタルツールの導入により日本の重工業が世界No.1であり続けるために貢献する”をミッションに開発に取り組んでいます。
Proceedクラウドは重工業の生産現場で撮影する工程写真をベースに、サプライチェーンの見える化、情報の共有、製造情報DB構築による技能継承の効率化を実現します。
ツールのベースには特許出願中の写真保存と工程管理の独自の方式を用いております。