Think Square-知的好奇心を満たす、さわれるミュージアム
知的好奇心を満たす、”触る”移動博物館
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2017.12.14
PRESS

標本に“触る”博物館 “Think Square” テストオープンを学び・舎と共催で埼玉県川口市にて実施 ~テーマはイルカを中心とした水生生物~

知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を運営するちそう株式会社(代表者:代表取締役 山本 智 以下、当社)は、新形態スクール「学び・舎」を展開する株式会社Core-Grow(埼玉県三郷市 代表者:代表取締役 船引 純 以下「学び・舎」)と共催で、東京都武蔵野市吉祥寺、埼玉県三郷市に続き、最後のテストオープンを2018年1月22日(月)~28日(日)に埼玉県川口市にて実施いたします。展示テーマは、イルカを中心とした、水生生物です。

日々、社会の発展に寄与すべく、さまざまな研究が行われ、その成果は、商品の改善や新商品開発などで、私たちの生活に、新しい気づきや利便性を供与しています。一方で、事業化の見通しが立ちにくい研究については、研究環境を整え、継続していくための支援を得ることが難しい状況にあります。特に、この傾向は、生物学を中心とした基礎研究の分野で強く、大学でも基礎研究を取り巻く環境が厳しくなるにつれ、研究を志す若手研究者が、研究の道を断念したり、博士号取得後に研究を続ける場所を確保できなくなったりするなどの状況を生んでいます。

当プロジェクトは、研究の価値の一つに、知的好奇心を満たす“面白さ”を社会に提供できることがあるという考えのもと、触れてもらうこと、そしてその結果、その面白さを体験した人が増えることで、社会に、基礎研究を支援する機運を醸成することを目的に立ち上がりました。従来の博物館の展示では難しい、標本に”触れる”ことにこだわり、自分の手に取り、さまざまな角度から見ることで研究者が感じている面白さや元々自身でも子供のころに経験した生物への新たな気づき、発見する楽しさの体感を提供価値としています。

今回、この知的好奇心を満たす博物館“Think Square”のテストオープンを、吉祥寺、三郷市に続き、第3弾として、2018年1月22日(月)~1月28日(日)に、「学び・舎」と共催で、埼玉県川口市のギャラリー「masuii R.D.R. gallery + shop」にて実施いたします。展示テーマは、イルカ4種の頭骨を中心とした水生生物の骨格標本や関連標本です。

このテストオープンは、2017年11月に埼玉県三郷市での実施同様、社会体験を通して思考力を磨く学習スクールを展開する「学び・舎」と共催することで、従来掲げている「大人の知的な寄り道」というコンセプトに加え、子ども向け教育サービスへの活用の可能性を検討することを目的としています。

今後も、当プロジェクトでは、標本に“触る”という手法を用いた、さまざまなテーマでの展示を企画し、科学がみなさんの知的好奇心を満たす時間を提供していきたいと考えています。
<テストオープン実施概要>
開催日時:2018年1月22日(月)~26日(金) 16:00~21:00
          1月27日(土)、28日(日) 10:00~20:00
開催場所:masuii R.D.R. gallery + shop(埼玉県川口市)
     http://www.masuii.co.jp/rdr-top.html
出展標本:ラプラタカワイルカ頭骨、スジイルカ頭骨、ハナゴンドウ頭骨、ネズミイルカ頭骨、ナイル   ワニ頭骨、ジュゴン頭骨(レプリカ)、イクチオサウルス脊椎骨化石、鯨類脊椎骨化石、イルカ胎児液浸標本 など
主催:Think Squares Project、学び・舎
イベントサイト:https://www.think-squares.com/theme-0-kawaguchi

<学び・舎について>
学び・舎は、『社会の文脈から学力を高め自分軸を磨く』という教育方針のもと、株式会社Core-Growが運営する、社会体験の積み重ねから社会観、倫理観、職業観を培い養う小中学生向けの新形態の次世代スクールです。実社会での様々な体験や経験と学校の勉強とを結び付けて「自分軸」を養うとともに、将来の夢や目標を持つことで自発的学習習慣の形成を促すことを特徴としています。(http://core-grow.com/

<Think Squares Projectについて>
Think Squares Projectは、基礎研究者の研究継続を支援することを目的に、知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を展開。科学に触れる場、体感できる場を提供し、社会に科学を支援する雰囲気を醸成することに取り組んでいます。実際に標本に触れ、自由な角度で標本を観察し、思考してもらうことで知的好奇心を満たしてもらうことを考えています。(https://www.think-squares.com/

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