デジタル化が進み、疑似的に体験することが増えています。しかし、実際に触れることが少ない状況では、本当に感動する体験ができず、精神的に満たされた社会ができにくいと感じています。感動を通し、知的好奇心を満たすことで、科学の支援はもちろん、努力し、困っている人を自然と支えあえる社会の創造にこの事業で貢献したい。そのために、博物館をハブに、企業、社会、研究者をつなぐシステムを作りたいと考えています。
「社会の知的好奇心を満たし、永続的に満たされる環境を創出する」ことを掲げ、博物館をハブに、社会、研究者、企業をつなぎ、社会に「ワクワクする日々」を、研究者に「研究する場」を提供したいと考えています。そのために、従来の箱モノではなく、身近な場所、アクセスのよい場所に移動式で博物館を設置することで、「科学を日常に溶け込ませる」手法で、科学を知る、楽しさを体感することから取り組んでいます。