オンラインでのビデオコミュニケーション全般に課題感を感じていた。
具体的には、コミュニケーションの届かなさや空気の悪さを感じた。
そこでそれらを解決するためにいくつかの方法を試したところ、ファシリテーターを導入することが一番効率的な課題解決だと気がついた。
しかし、ファシリテーターを人間で用意しようとすると、コストが合わない場面が多いことに気がついた。
そこで、なんとか自動化できないか考えたところ、様々なイベント(会議・交流会)は基本的に適当ではなくある程度、台本に沿ってコミュニケーションが進められている。
そこで、コミュニケーションの台本を明確に書いてその通りに進めるロボットのような存在をZoom等のビデオコミュニケーションツールに参加させることで課題解決ができると考えた。
実際にいくつか細かく試したところ反応も良かったので開発に進んだ。
最終的な目指す姿たとしては「ロボットによる司会の提供で コミュニケーションの摩擦が減る本音が言える世の中を作りたい」
サービスの詳細
オンラインのビデオコミュニケーションにロボット進行者を派遣して、コミュニケーションの円滑化を行うシステム tender(テンダー)を開発している。 具体的には、Zoomイベントのタイム進行に合わせて、「tender」が登場し、会話の切り口となる質問を出したり、参加者の意見を集約する投票タイムなどを設定することができる。 また、プレゼンやフリートークタイムなどの状況に応じて、画面共有のオン/オフまで自動設定することができる。 これらは全て、事前にプログラミングによって進行台本を作成する。 ユーザーは管理画面でテンプレートを選択するか、自らカスタマイズしたものを利用することができる