絵手紙は本当に「ヘタでいい、ヘタがいい」
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絵手紙は本当に「ヘタでいい、ヘタがいい」
絵手紙は本当に「ヘタでいい、ヘタがいい」
絵手紙“ヘタくそ”がいい 創始者の小池さん、岐阜で魅力語る
絵手紙の創始者、小池邦夫さんの講演会が全国で行われています。
「絵手紙は“ヘタくそ”の方がいいんです」「うまい絵手紙よりも、ヘタな作品の方が自分らしさが出て、相手にとって魅力的です」
と小池さんはおっしゃっています。
私も講演会に行きましたが、もともと書の出身である小池さんは、絵だけではなく書についても熱く語っておられました。
とにかく「下手くそ」なものに感動されていて、「ヘタがいい、ヘタでいい」という絵手紙のスローガンは本気なのだと感じました。
もうひとつ、印象的だったのが、小池さんが50年前、岡本太郎に言われたという「モーレツに素人たれ」という言葉。
原点は岡本太郎にあったのですね。
みなさんも、心置きなく”ヘタくそ”で”素人”な絵手紙を描いてみてくださいね。