オムロン ソーシアルソリューションズが提供する公共ライドシェアサービス「meemo(ミーモ)」は、“もっと動いて、もっと会おう”を掲げ、住民のマイカーなどを活用して地域の移動を支える新しいライドシェアの仕組みです。各自治体ごとに交通空白を調査し、導入前のニーズ分析から運行管理システムやアプリ・決済機能の提供、電話受付や運用支援までを一括で支援します。2022年に京都府舞鶴市で導入され、2024年からは有償サービスとして定着しておりマッチング率95%と全国屈指のマッチング率を誇っています。さらに2025年9月からはタクシー優先配車機能を導入し、交通が不便な地域でも安定した移動手段を確保できるように改良を行っており、地域住民の暮らしを支える“共助交通”として、持続可能な地域交通の実現に貢献しています。今年度は宮崎県日向市、和歌山県田辺市、岡山県真庭市、京都府舞鶴市、長野県駒ヶ根市などにおいてライドシェアに関する調査、実証実験等を行っており、さらに複数自治体で検討が進んでいます。