人間が聴こえを感じる際の、音の伝わり方は2通りあります。1つは気導、もう1つは骨導です。
気導は、「空気振動が鼓膜を震わせ、耳内の各器官に振動が伝達する」ルートで、私達が一般的に認識しているものです。
一方で骨導は、「ある振動が骨や皮膚などの人体組織を伝達し、耳内の各器官に振動が伝達する」ルートです。
当社の商品は、長年の研究で培った独自の骨伝導技術(特許取得済)を用い、空気の振動で音を伝える既存の音響機器では
音が伝わらない方(伝音性難聴)に対しても、有効なものになります。
2020年12月、当社の第1号商品「Vibone Nezu(バイボーンネズ)」を発売しました。
デザインは、落下破損の心配が少ないネックストラップ方式を採用。イヤホンと集音部を一体化することで、装着していても難聴者であるとわからないユニバーサルデザインを実現。また、片耳ごとに音量の調整が可能で操作パネルも非常に使い易く設計しています。
これまで、耳の聴こえにあきらめていた方から「右耳から初めて音が聴こえた」「お医者さんから諦めなさいと言われていたのに
聴こえた」と涙ながらに感動のお声を数多く頂いております。