結露のない健康・快適な住まいづくりのサポートサービス

サービス紹介文

弊社の基本的な事業モデルは、工務店等と消費者をつなぐマッチングサービスです。成約に応じ工務店側から紹介手数料をいただいています。
一定以上の気密・断熱性能の工務店等としか提携せず、提携先の性能基準を設定している唯一のマッチングサービスの会社です。
あまり知られていませんが、我が国の住宅性能は先進国中で断トツに低い水準にとどまっており、今や中国や韓国よりも劣っている状況です。
その結果、交通事故死者数の6.7倍にも上る19,000人／年もの方々がヒートショックでなくなっており、結露→カビ→ダニの発生によるアレルギー・喘息患者も多くなっています。
また、無駄な冷暖房光熱費や寿命の短い住宅が、国民に豊かさの実感の低さにつながっています。
一方、多くの消費者はそのような情報を知らないまま住宅の購入・新築をしており、後で後悔する方々が多くなっています。
そこで、消費者への情報発信を通して、高性能住宅へのニーズを顕在化させ、我が国の住宅性能の向上を図っていくことを目指しています。
当社の成長を加速させることが、消費者のQOLの向上、健康な暮らし、住宅部門の脱炭素化に貢献できるものと確信しています。

なぜやっているのか

2016年にドイツを中心に欧州の省エネ住宅の視察ツアーへの参加の機会に恵まれました。当時はシリアからの難民が流入している時期で、建設中の難民向け仮設住宅を見学することができました。
その仮設住宅の気密・断熱性能が日本でごく一部の超高性能を誇る会社のレベルだったことに強い衝撃を受けました。ドイツでは、難民ですらそのような高性能住宅に住む権利があり、国はそのような住宅の供給義務があるという考え方が根底にあるようです。
一方、我が国の東日本大震災の仮設住宅は、性能が低すぎて、結露によるひどいカビで、被災者の方々が喘息やアレルギーを発症したことが問題になっていました。
このような住宅性能に対する意識の違いを目の当たりにし、他の国々並みに健康・快適・省エネに暮らせる住宅供給を増やすためには、消費者への啓もうとサポートが必要だと強く感じたことが、起業への決意につながりました。
多くのお客様から「こういうサービスを求めていました」という感謝の言葉をいただき、それが大きなやりがいになっています。
https://ps.nikkei.co.jp/myroad/?name=takahashi_akira

どうやっているのか

現在、首都圏が中心ですが、全国で６０社以上の高性能を誇る工務店・ハウスメーカー・リフォーム会社と提携しています。
お客様とは、ZOOMもしくは弊社へ来店いただき、住まいづくりについての重要なポイントをご説明した上で、そのような住宅を建てている工務店等をご紹介しています。
７月末決算で、４期目に入ったところですが、３期目で単年度黒字化できました。集客も比較的順調で、今期もさらに成長できる見通しです。
今後さらに大きく飛躍させるためにあらたなサービス構築を構想していますが、現在の資金力では、投資余力が貧しく、成長に時間がかかってしまいます。
一方2030年に向けて、家庭部門の脱炭素化も待ったなしの状況であり、より多くの消費者の方々に情報を届けて、一人でも多くの方々の後悔のない住まいづくりをサポートしたいと思っています。
そのためにも、より成長速度を高めていきたいと考えています。