EUをはじめ諸外国においては、タマゴおよび鶏肉における残留(ポストハーベスト制度)等の観点からニワトリがいる環境下における害虫(ワクモ)対策に殺虫剤の使用は禁止されている。しかし、日本においては殺虫剤の使用が認められていることから大部分は殺虫剤による対策を行っているが大きなリスクを抱えている。この現状に疑問に感じ、殺虫剤に頼らない持続可能な畜産業に貢献したいと思っております。
持続可能な畜産をコンセプトに殺虫剤を使わず害虫「ワクモ」対策を可能とする商品を開発。捕虫器「ワクモス」は全て自然還元可能な素材から出来ており、使用後は畜糞と一緒に発酵処理を行うことが出来る。そこで出来た堆肥は「ワクモス」に含まれる成分がイオン反応することにより堆肥の大きな問題となる臭いの低減プラス殺虫剤成分を含まないことから有機JAS認証およびグローバルGAP認証を目指す農産物に使用可能である。