当社は日本最大級のお茶の生産地である鹿児島県南九州市で設立を致しました。私たちは、これまで地域おこし協力隊や大手企業に所属し、地域価値の最大化に取り組んで参りましたが、新型コロナウイルス拡大を機とした自らの原体験に基づいて利休時間の創案に至りました。
当社は「人々が同じ時を過ごし、多様性を知る」というビジョンを掲げ、多様な個性が発揮しやすくなりつつある社会の中で、一体となって社会課題に取り組むために「対話のための心をつなぐ時間づくり」を提供したいと思っています。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、リモートワーク環境が急速に拡大をしている一方で、働く人においては閉塞感や孤独感が高まり、企業に対する不信感にも繋がっています。これらの事象は社員のモチベーションにネガティブな影響を与え、結果として企業成長にも影響します。ある調査によると、ビジネスパーソンの約40%がコロナ禍のリモートワーク環境移行により雑談等のコミュニケーション機会が消失したとの結果が得られています。
利休時間は、ビジネスにおける「間食」に焦点を当て、鹿児島県の特産品であるお茶と全国銘菓のペアリングをポストサイズに梱包して定期的に自宅にお届けする福利厚生サービスです。
企業は、利休時間によってリモートワークを継続し、社員の安全・安心を守りながらも、気軽に同僚とコミュニケーションをとるための時間や、心休まる時間づくりを支援する等、より快適な労務環境を提供することが出来ます。
また、利休時間はコロナ禍での外出自粛により甚大な影響を受けている地域の茶農家や銘菓企業に対しても、企業向けの新たな市場を開拓することで事業継続を支援致します。