私は2008年に箱根駅伝に出場した経験がありますが、その結果「もう二度と走りたくない」と心に誓うほど走ることが嫌いになってしまいました。しかし、社会人になってふたたび走り始めた時に、タイムや順位や距離といった「数字」だけがランニングの良し悪しを図る基準ではないことに気がつき、その過程となる体を動かす行為そのものがとても人生をポジティブにしてくれることに気がつきました。
しかし、日本では「走る」ことをペナルティのように毛嫌いする傾向はまだ色濃く残っており、数字だけに依存しないランニングの楽しさ、喜びを多くの人に伝えていきたいと考え、起業しました。
Runtripは「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」をミッションステートメントに掲げるスタートアップです。
"ペナルティ"と捉えられがちなランニングを、"楽しいスポーツ"として社会に浸透させることで、人々に生涯スポーツとしての運動機会を提供し、健やかな社会の実現に貢献します。
Runtripアプリでは、”走るとポイントが貯まる”という利得性(外発的動機)と、ユーザー同士がお互いのランニングを称賛・応援しあう(内発的動機)SNS機能、さらにメディアやEC、イベントなど、楽しく走るために必要な機能が総合的に実装されており、特にビギナーやライト層の方達がランニングをはじめやすく、続けやすいサービス設計になっています。