大切な人を亡くした後、「何をすればいいのかわからない」と感じた経験があります。手続きは多く、期限は厳しく、心が追いつかないまま現実だけが進んでいく――そんな状況に、自分自身も家族も直面しました。その原体験から、喪失直後の混乱と孤独を少しでも和らげられるサービスが必要だと強く感じ、Relief Noteを立ち上げました。遺族支援は、まだまだ“当事者になってから”でないと見えない領域です。だからこそ、仕組みとして整備されるべきであり、残された人が「迷わない」「孤独じゃない」と感じられる社会インフラを、テクノロジーと人のやさしさを融合して創っていきたいと考えています。
Relief Noteでは、ユーザーの状況に応じた“やることリスト”を自動で生成する仕組みをノーコードツールで開発しています。初期プロトタイプはGlideで構築し、質問形式に答えることで、必要な手続きや推奨スケジュールを表示。今後はFlutterFlow等でのフルプロダクト化も視野に、保険会社・自治体・葬儀事業者との連携も進めています。また、感情ケアにも配慮し、心の状態に寄り添う「ケアログ機能」や専門家との接点も組み込む予定です。スマホ対応で、誰もが直感的に操作できる設計を追求し、喪失後に一歩踏み出す手助けができる社会的な標準ツールを目指しています。