人生100年時代を生き抜くためには、内省(リフレクション)のスキルが大切と言われています。ところが、自己と向き合うということ自体が、案外新しい経験である方も多く、また、その方法を知る機会も実は少ないのかもしれません。コーチングやカウンセリングが盛んになる一方で、その背後には自己と向き合う難しさが反映されているのではないでしょうか。
一方で、これらのサービスを利用しようとする際のハードルは少なからず存在します。コスト面もありますが、新しく知り合う方に自己開示をすることは、心理的な負担を伴うこともあるかもしれません。また、カウンセラーやコーチとの相性が思わしくない場合、内省が上手く進まないこともあるかもしれません。
そこで、この問題を解決すべく、効果的に内省をするためのフレームワークを考案し、AIと掛け合わせたウェブサービス「リフクラ」を開発しました。これにより、誰でも気軽に、しかし効果的に内省を行うことができる環境を整えられると思っています。また、新人のカウンセラーやコーチの方々が活用するツールとして、その可能性を広げていきたいと思っています。
メンタルヘルス問題やキャリア選択課題に対処するAI対話型アプリ「リフクラ」とコンサルティングサービスで、個人や企業に価値を提供しています。
日本ではうつ病を含む気分障害が増加しています。また、健康経営に取り組む企業数が増加している一方で、投資予算の不足が導入の障壁となっています。一方でOracle社の調査ではメンタルヘルスのサポートをAIに求める人が8割を超えており、市場の需要が高いことが示されています。
リフクラは、AI技術を活用したメンタルヘルスケアを提供することで、ユーザーが気軽に相談できる環境を実現します。さらに、プライバシー保護の観点からも優れており、ユーザーは安心して利用することができます。また、キャリアコンサルティングやオンラインサロンなどの内省支援サービスを合わせて提供することで競合他社と差別化を図ります。
サブスクリプションモデルを中心に展開し、リフクラの利用料金は1ユーザー月500円、キャリアコンサルティングやオンラインサロンなどによる収益は1ユーザー月5000円〜30000円を見込んでいます。安定した収益を獲得し、事業を継続的に成長させることができます。