今日「データは21世紀の石油」とも呼ばれ、あらゆるデータを資産として活用していくことが企業に求められています。そこで、データレイクやデータウェアハウスといったサービスを用いた「統合データ基盤」の構築が、多くの企業でデータ戦略の中心に据えられています。
統合データ基盤には社内の様々なデータが集められる反面、集まったデータについての情報整備(=メタデータ管理)が追いつかず、用途や背景の分からないデータが大量発生する課題が見られます。そもそもデータには誤用や漏洩、また、損害・賠償のリスクも多分に含んでいるため、本来は活用できるはずのデータに関しても「正体がよく分からないデータについては、リスクが怖いので取り敢えず利用禁止にしておこう」といった管理側による負の力学が働き、データ活⽤そのものが萎縮してしまうといった課題も発生します。
そこで、データの入手背景や禁止事項などの詳細情報(= メタデータ)を正しく理解し、信頼性を担保した状態でデータを活用することが重要になります。Quollio Data Catalogは、データの情報を適切かつ効率的に管理し、企業のデータ活用を支えます。